FreeStyleリブレの初期設定や使い方、装着方法について紹介して行きます。
公式サイトやYouTubeなどでも動画として紹介しているので、不安な人は動画も見て参考にしてください。
> FreeStyleリブレの使い方を動画で見る場合はコチラ
FreeStyleリブレの付け方・装着方法
FreeStyleリブレの付け方(装着方法)を解説して行きます。
装着箇所の確認とアルコール消毒
センサーは上腕の後ろ側に装着
FreeStyleリブレのセンサーは上腕の後ろ側に装着します。
この時、装着位置に傷跡やほくろがある箇所、インスリン注射を打つ箇所は避けてください。
装着位置のあるコース消毒
装着する箇所はあるコース消毒をしましょう。
アルコール消毒を乾かす
しばらくの間、アルコール消毒を乾かします。
アルコールはすぐに乾くので、その間、センサー装着の準備を進めてください。
センサーの装着
ではセンサーを装着して行きます。
センサーパックとアプリケーターの番号が一致していることを確認
まずはセンサーパックと、センサーを取り付けるアプリケーターの番号(センサーコード)が一致していることを確認してください。
アプリケーターをセンサーパックに押し込む
続いて、アプリケーターをセンサーパックに押し込みます。
この時、アプリケーターとセンサーパックが正しい位置になるように、画像のように線の位置を合わせてください。
位置が合ったら「カチッ」というまで押し下げましょう。
アプリケーターを持ち上げて、針が付いてるのを確認
アプリケーターをセンサーパックから持ち上げて取り外すと、画像のように針が付いています。
この時、針や粘着面は触らないようにしましょう。
センサーを装着
アプリケーターを上腕の後ろ側に付け、「カチッ」というまで押し付けましょう。
この時、痛みはほとんど感じないと思います。
ゆっくりとアプリケーターを離す
ゆっくりとアプリケーターを離すと、このようにセンサーが上腕の後ろにくっつきます。
粘着パッチを付けると取れにくくなる
FreeStyleリブレを使っている人の中には「センサーが途中で取れてしまった!」という人もいるので、別売りの粘着パッチなどを使うのがおすすめです。
ただ、粘着パッチも「肌に合わない」「かぶれる」などのコメントもあるので、お肌の状況に合わせて判断してください。
私の場合、かぶれることは無いですが、痒くなるので、注意をポリポリかくことが増えました。
FreeStyleリブレの初期設定・使い方
FreeStyleリブレの初期設定や日々の使い方について紹介します。
日々の計測はReader・スマホアプリどちらでも良い
FreeStyleリブレはReaderとスマホアプリどちらで読み取ることが可能ですが、スマホアプリは無料で使えるのでおすすめです。
Readerはパソコンで読み取るとデータを見ることができ、スマホアプリではスマホでデータを確認することができます。
(両方を使いたい人は、先にReaderでセンサーを読み取るようにしてください)
基本的な使い方はReaderでもスマホアプリでも同じです。
目標グルコース範囲の設定
まずはReaderかスマホアプリを立ち上げ目標グルコース範囲を設定します。
私の場合はダイエット目的なので、70~140mg/dlで設定しました。
糖尿病の方はもっと範囲が狭いため、医師に確認して数値を設定しましょう。
センサーの起動(60分かかる)
センサーを起動するのに60分かかるので初期設定をして行きます。
新しいセンサーを起動
まずはReaderかスマホアプリを立ち上げて「新しいセンサーを起動」を選択します。
センサーの読み取り
Readerかスマホアプリでセンサーを読み取ります。
服の上からでも読み取り可能です。
60分待つ
読み取ったら起動中の画面になるので、60分待ちましょう。
60分経てば、いつでも使えるようになります。
定期的にReaderかスマホアプリでセンサーを読み取って、使って行きましょう。
FreeStyleリブレの日々の計測方法と注意点
FreeStyleリブレの日々の使い方・計測方法や注意点を紹介します。
センサーは1つで14日間まで測定できる
センサーは1つで14日間まで測定可能で、14日経つとそれ以上利用できなくなります。
センサーの費用は8,000円前後と高いので、14日間を無駄なく利用して行きましょう。
センサーの記録時間は8時間まで
センサーにはデータを保管する機能がありますが、保管時間は8時間までとなっています。
ですので、8時間以内に1回はReaderかスマホアプリで読み取るようにしましょう。
15分ごとに数値が変わる
センサーは読み取ると、その瞬間の数値が表示されますが、グラフを見ると、実際の数値と違うことがあります。
これは、15分ごとの数値を表しているので、15分の平均化した数値だと思われます。
細かく数値を調べたい時は、ご自身で何度も計測する必要があります。
寝る前と起床後は必ず計測する
FreeStyleリブレは8時間しかデータを記録しないので、寝る前と起床後は忘れずにスキャンするようにしましょう。
忘れると、このような形でデータが途切れてしまいます。
FreeStyleリブレの外し方
FreeStyleリブレを14日間使い終わり、外す時の方法を紹介します。
14日経つとセンサーが読み取れなくなる
センサーは14日間経つと、このように終了画面になります。
周りの粘着面を剥がす
まずは周りの粘着面が強く付いていることがあるので、粘着面を剥がして行きましょう。
センサーを引っ張り抜く
続いてセンサーを引っ張り抜きましょう。
垂直に抜くのが一番良さそうですが、引っ張るとどうしても傾くため、写真のような形で抜けます。
これでFreeStyleリブレの一連の流れは終了です。
FreeStyleリブレの交換は装着箇所を変える
FreeStyleリブレを交換する時は、装着箇所を変えるようにしましょう。
その時も、装着位置に傷跡やほくろがある箇所、インスリン注射を打つ箇所は避けてください。
まとめ
FreeStyleリブレの初期設定や使い方・装着方法について紹介して来ました。
FreeStyleリブレは針が付いているので、初めての人は抵抗があるかもしれませんが、ほとんど痛みを感じることはありません。
ぜひ参考にしてください。